クリスタでアナログ原稿にトーンを貼ってみる前回からの続きです。
前回の記事はこちら。
前回で原画が用意完了し、やっとトーンを貼る準備ができました。
それではトーンを貼っていきましょう!
目次
まずはアナログでトーンを貼る手順をおさらい
まずはアナログでトーンを貼る手順を一応おさらいしておきましょう。
1.どこに何番のトーンを貼るか決めて
2.貼っていく
という手順を多くの人が取るとおもいます。…ですよね?
実はクリスタのトーン貼りの方法ってややこしいことに3種類くらいあるんですよ。
なので、デジタルもアナログに似た手順でやったほうが覚えやすいと思うんですよ。
アナログに近い貼り方からはじめて、他の2種類も紹介しますので自分に合う方法を探ってみてください。
基本トーンを選択範囲から貼る
まずは何番のトーンをどこに貼るか決めましょう!
この服の紫に塗っている部分に63番トーンを貼ろうと思います!
【選択範囲ツール】←これで貼ろうと思っている部分をクリックしてください。
そしたらこんな感じでクリックしたところ、線で囲まれてる所に『点々』の線がでてきて、下の赤枠で囲んでるものが出てきたと思います。(これは【選択範囲ランチャー】といいます)
もし、選択範囲ランチャーが出てない!という人は【表示】メニューの中にある【選択範囲ランチャー】にチェックを入れてください。
選択範囲が上手く行かない!(2018.04.11追記)
選択範囲が上手く選択できない!というとき、このサブツールウインドウの
『他レイヤーを参照選択』を選んでやってみてください。
(説明するのが難しいので、とりあえず選んでみてやれるか見てください(;´ω`)すみません~)
選択範囲ランチャー:【トーン】の中身
そしたら【選択範囲ランチャー】のこのトーンのマークを押してください。
こんなウインドウが出てくると思います。順番に説明していきますね。
①線数:トーンの点や線などの大きさのことです
②濃度:トーンの濃度のことです。
上記2つに関してはこれをご覧ください。
①と②に関してちょっとよくわからないなーと思った方!これ、これなんですよ!
こう考えてください。めっちゃ簡単じゃないです!?
これわかったらこの画面怖くないと思いません!?
もちろんデジタルなので、65.0線・15%とかいう設定もできます。アナログトーンより幅広いトーンが作れます。
③種類:これは見た目通り、トーンを点々にするとか、線にするとか、中には★とかも選べます。実際にメニューを開いてみてみると面白いですよ。
④角度:トーンの角度です。たまに90度とかで貼ってる作品見ますよね。ここで調節できます。
トーンレイヤーの色々
トーンの番号が設定できたら【OK】を押してください。
こんな感じでトーンが貼れましたね!
でも、まだ同じトーンを貼りたいところがいっぱいありますよね。「同じ動作を繰り返せばいいのかな?」と思いますよね。
その手間は必要ありません!
OKを押したあと、こんなレイヤーが出来ませんでしたか?
これは63番トーンのレイヤーなんです!
ここに何を描いても塗っても63番トーンになるんです!!
何を言ってるかわからないと思いますが、このレイヤー上で描いたり塗ったりしたものは…
このように、63番トーンになるのです!
バケツツールを使ってサクサクと63番トーンが貼れました。
他のトーン番号のトーンも同じような手順で貼っていきましょう!
グレーで塗った部分をトーンにする
ここまで来たら、次にこう思うと思います。
「影トーンみたいな選択範囲で囲えない部分のトーンはどうやって貼るんだよ…」と。
最もだと思います。
では、次に2番目の貼り方を説明していきます。
【新規レイヤー】を作ってください。(レイヤーの位置は線画レイヤーの下が望ましいです)
作ったら赤枠の部分にある【不透明度】をいじります。
今回は『影トーンを61番で』貼っていこうと思うので、不透明度を【10(%)】にしてください。
そうしたら【黒色】でお好みのブラシで影を描いてください。(今回は鼻の影です)
薄いグレー(不透明度を10にしたので、黒の10%の濃度の色がでています)になっていると思います。
影が描け(塗れ)たら
【レイヤープロパティ】というオプションを探してください。多分標準で出ていると思います。
これまたおなじみになった【トーン】ボタンを押してみてください。
トーンになりましたね!!
もしかしたらこっちのほうが簡単だと思う人も多いと思います。お好みで使い分けてください。
影トーン貼ってみましたよ。
こんな感じでグラデーションもトーンにできますよ。
柄トーンを貼ろう
ここまで来たら『柄トーンはどうやって貼るんじゃい』って思いますよね。
柄トーンは【素材パネル】に入っています。(画面の中から探してね)
素材パネルはこんなやつです。
【すべての素材】の中に漫画用の素材があるのでその中から好きな柄を選んでください。
この画像では足についてるベルトに砂トーンを貼りたいので、ベルトを選択範囲で囲っています。
特にベルトをめがけなくてもいいですが、【素材パネル】の中から貼りたいトーンを選んで外に『みょーん』と引っ張ってやってください。
貼れました!!
この引っ張って出来た柄トーンのレイヤーも、ペンや塗りつぶしで描いてもその柄のトーンになりますよ!
実はこの素材から引っ張ってくるのが3つめのトーンの貼り方です。
簡単でしょ?
トーンの貼り方どうでしたか?
今までのトーンの貼り方を駆使して全体にトーンを貼ってみました。
なかなかアナログからデジタルに完全移行は難しいと思います。
わたしもアナログからデジタルに移行する時はちょっとずつやっていました。
現在も、漫画を描く時は下書きはアナログでやり、デジタルにスキャンしてから残り全部をデジタルでという工程で描いています。
どこにやりやすさ、やりにくさを感じるかは人それぞれだと思います。
是非、少しずつ取り入れてみて自分のやりやすくて効率のいい方法を探してみてください!
また、これのやり方を知りたい!などあればリクエストしていただけたら記事にしたいと思います。
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